オフショアキャスティング 最高峰モデル
変わらない精神。成功の領域を目指す。MADE IN JAPAN…マスタービルドシリーズ。テイルウォークの「もっと！」というロッド開発に対する燃えたぎる情熱。チャーマスこと北村秀行が世界の魚と戦い続けて辿り着いたフィッシングマインド。国内ファクトリーの設計陣と職人たちが生み出すmade in japanの完成度。これら3つの魂が重なり合い、至高の一本を創造する。ツナキャスティングロッドにはファクトリーが厳選した低弾性ブランクスを採用し、究極の“粘りとパワー”を、ブリ＆ヒラマサキャスティングロッドには軽快に撃ちぬける圧倒的な“軽やかさと信頼性”を持つ。また、“曲げて獲る”我が社の大物船竿で培われたノウハウや耐衝撃性能などの実戦データも反映。大海に潜むモンスターを獲るための性能をストイックに突き詰めた。北村が思い描く“獲る”ためのロッドをテイルウォークがデザインし、数々の名竿を世に送り出す国内工場が最適なブランク設計とマテリアルを導き出す。更には厳選されたパーツもその長い経験的感覚で選りすぐり、高度な技術を持つ熟練の竿職人の技で一本一本を真の手作りで仕上げていく。つまり、バラつきの無い最上級のクオリティが、このロッドたちには宿っている。マスタービルドシリーズ…変わらない精神が、最高の領域を目指す。

マグロとのファイトを想定したヘビーアクション
GTロッドとツナロッド、トップウォーターロッドとして、一見似ているが非なるもの。シャローで掛け、ボートで誘導するファイトスタイルを持つGTスタイル。それは硬さのあるバットで瞬間で勝負する。遠投性能と大型ポッパーをスプラッシュさせる為に、トップからベリーにかけても強い設計になっている。マグロのファイティングロッドは、アングラーの疲労度や腰を利用した体勢に持ち込めるよう、ロッドのベンディングカーブの頂点を手前に設定する事が必要となる。そして何よりもそのベントカーブにスムーズに変化していく「曲がるブランク」が必要になる。SPRINT STICKツナシリーズは低弾性カーボンをメインに素材構成する事によりそれら項目を高次元で実現した。トップウォーターキャスティングゲームの開拓により、ゲームシーズンも広がりを見せ様々なベイトパターンに対応していく事も必要になった。ベイトサイズが小さい場合など、14cm以下のプラグまでチョイスする時代となっている。ビッグワンを仕留めるロッドポテンシャルを持ちながら、40g以下の小型ルアーをキャストしなければならないという矛盾と戦いながら微妙に変化するブランクを調整・テストし完成に至る。それは究極の汎用性を持ち合わせるといえるキャスティングロッドとなった。そしてこの711Hはルアーウェイト100g前後のプラグを自在に操り、ドラグセッティングはマックス12kgまで掛けられ、相模湾のキハダを抑え込むパワーを持つ。

◆LENGTH(ft.in)：7.11
◆PIECE：2(B)
◆CLOSED LENGTH(cm)：176
◆ROD WEIGHT(g)：348
◆LURE WEIGHT(g)：MAX120
◆Drag(kg)：MAX12