TUNAモデルの為、長時間ファイトが想定されます。
その連続して与えられる負荷、衝撃にも耐えるために、ステンレスガイドを使用しております。
更に高負荷でより長時間ファイトが予想される 6112は、スレッドコーティングがガイドフットに対してより密着するような加工を施しております。

すべてアンダーラッピングを施しております。
キャストフィーリング向上の為、できる限りアンダーラッピングを狭く巻いております。

PE10-12大口径スプール仕様リールでのキャスト時、大きなライン放出の為、バットブランク、フロントグリップへの干渉による、飛距離の低下が考えられます。
リールシートはUPロックへ、可能な限りフロントグリップへのライン干渉を少なくするための長さと形状に設定。
ファイトではティップ側を持つほど楽になる傾向にありますが、ロッドパワーを引き出すためのホールド位置と長時間ファイトでの疲労の軽減、様々な要因を考慮しこの形状と長さに辿り着きました。
EVA先端のわずかなエッジは、長時間ファイトで体力の極限まで追い詰められた際、握力の消耗を防いでくれます。
1pc構造の為フロントグリップ、シート部分下部部分も含め全体的に多少曲がり込み力を逃がします。
その為、EVA先端はワインディングチェックは使用しておりません。EVA先端をエポキシで塗り上げることにより、接着の剥がれを防止しています。